会長挨拶
熊本市立学校事務職員研究会のWebサイトに、ようこそお越しくださいました。
日頃より本研究会の活動にご協力をいただき、誠にありがとうございます。また、児童生徒の豊かな育ちのために各学校でご尽力されている会員の皆様に、心より敬意を表します。
本会は、令和6年度より、名称を「熊本市立学校事務研究会」と改めました。市内の小中学校と特別支援学校の事務職員それぞれが持つ力を合わせ、熊本市の教育振興のため活動していく所存です。
さて、今年7月に開催しました夏季研修会には、たくさんの会員の方にご参加をいただき、ありがとうございました。夏季研修会のタイトル「自ら未来を切り拓く事務職員になる~今を見つめ、未来へ踏み出す~」、これは、講師の文部科学省 廣田 貢 氏が私たちにくださったメッセージです。学校事務職員の役割、強みを改めて考え、学校事務職員としての今の自分を見つめ、問い直し、実践を重ねることが、「自ら未来を切り拓く事務職員」への一歩だと考えます。時代の変化のスピードが速いうえに何が起きるか予測困難な「未来」を、学校というチームの中で、自分が持つ強みを活かしてどのように乗り越え、切り拓いていくか、学校事務職員のなかまで知恵を出し合い、学び合いながら、それぞれの最適解を見つけていく。本研究会が会員のみなさまにとって、そのような場でありたいと思っております。
熊本市事務研がより魅力あるものとなるよう、役員一同、力を合わせて進めてまいります。
会員のみなさまには、今後とも本研究会へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
熊本市立小中学校事務研究会 会長 中山 やよい
(熊本市立あおば支援学校 事務主任)
熊本市教育大網(平成28年3月策定)
(抜粋)
本市の教育、文化及びスポーツの振興に関する総合的な目標や施策の根本となる指針として、「熊本市教育大綱」を定めます。
〈施策の基本方針〉
今後、本市が取り組んでいくべき方向性を定めた「第7次熊本市総合計画」に基づき、教育、文化及びスポーツに関する分野について7つの方針を定めます。
(1) 徳・知・体の調和のとれた教育の推進
(2) 子ども一人ひとりを大切にする教育の推進
(3) 安全で良好な教育環境の整備
(4) 学校教育と福祉の連携の推進
(5) 生涯を通して学び、その成果を地域に活かすことができる環境の整備
(6) 豊かな市民生活を楽しむための文化の振興
(7) 生涯を通して健康に過ごすためのスポーツの振興
〈重点的取組〉
児童生徒、教職員、保護者、学校評議員等へのアンケート調査や、教員及びPTAとの懇談会での意見をもとに4つの重点的取組を定め、今後4年間の計画期間において、集中的に取り組んでいきます。
(1) いのちを大切にする心の教育の充実といじめや不登校への細やかな対応
(2) 確かな学力の向上と社会の変化に対応した教育の推進
(3) 教員が子どもと向き合うための体制の整備
(4) 学習に集中できる教育環境づくりと安全対策の推進
※「熊本市教育大綱」は、熊本市ホームページでご覧いただけます。